大塚久雄文庫    福島大学附属図書館


 
増築改修工事に伴い、閉室することとなりました。資料をよりよい状態で保管するため、予定よりも早い時期に搬出せざるを得ない状況となったためです。ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事関連の休止情報は、以下のサイトをご覧ください。
 
学術情報メディア棟(仮称)増築及び図書館改修工事のお知らせ


 本館は、1997(平9)年4月、故大塚久雄先生旧蔵の図書・雑誌・資料を受贈した。その数、和洋合わせて図書6,054冊、雑誌約140タイトル、抜刷約1,700点、その他、ノート、原稿、講演テープ、色紙、写真、住所録等の個人資料一山である。東京からそう遠くもなく、門下生を通じて縁の深い福島大学に納まることになった。

 先生は、研究に当って、広く文献を渉猟する一方、特定書を徹底的に読み込むやり方をしている。ヴェーバー、マルクス、アンウィンなどの諸書である。これら洋書には傍線が引かれ、余白には筆圧強く文字が書きつけられている。これら標注と若き日の研究ノート(74冊)などから、それらの文献をどのように読んでいたかが窺える。

 大塚久雄先生は、1907(明40)年生まれの経済学者。1996(平8)年没。マルクスとヴェーバーという近代社会科学の巨人の理論を総合(独特の消化と結合)していく研究に挑む『共同体の基礎理論』などの数多くの著書・論文を発表し、「大塚史学」と呼ばれる方法論を確立し、わが国の社会科学研究の流れに大きな影響を与えた。

 平成14年1月、大塚久雄文庫が開設され、「大塚久雄文庫目録」が刊行された。

大塚久雄文庫開設記念講演会 

平成14年1月に東京大学名誉教授の関口尚志氏を講師に迎え開催された
開設記念講演会の講演集です。

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