『書燈』 No.25(2000.10.1)

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「雑誌記事索引CD-ROM」の使い方
学術情報係

 本館では、昨年度に新日本製鐵㈱製CD−ROMサーバ「NSCDNet Intranet」を導入し、学内LANをとおしてのCD−ROM利用が可能となりました。利用可能な端末はWindowsパソコンに限ります。また、学外からは利用できません。今回は、CD−ROMの中でも本学でもっとも使う頻度が高いと思われる「雑誌記事索引CD−ROM」の使い方について説明します。

 このCD−ROMは国立国会図書館が製作・発行しているもので、国内雑誌の記事を調べる最も基本的な索引ツールです。学術雑誌を中心に約5,500誌の目次情報が収録されています。特に論文執筆時における先行文献調査には、なくてはならない必需品となっています。収録年代は1985〜最新までで、年6回更新されます。

 この、CD−ROMを使う場合は、パソコン側に初期設定及びDBセットアップが必要です。図書館ホームページの「CD−ROM検索」をクリックすると総合メニューが出ますので、初めての方は ①初期設定 ②DBセットアップを必ず実行してください。それが終わればいよいよCD−ROMの利用が可能となります。

データベースメニューの一番上のアイコン    を選べば検索プログラムが起動します。

 検索キーには、論題中の単語、論題名、著者名、雑誌名などがあり、刊行年、雑誌巻号による範囲指定もできます。このCD−ROMは同時に5人まで利用ができますので、他の利用者が使用中のため待たされる、という事はないと思います。是非使ってみてください。

 CD−ROMの利用に関するお問い合わせは、学術情報係までお願いいたします。

gakujo@lib.fukushima-u.ac.jp

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